タイトルのフォントを変えたのに、プロジェクトを開き直すと元に戻っています。 最短の対応: AppleはFinal Cut Pro 12.4でこの症状の修正を案内しています。ただし、すべてのタイトルやフォント、既存プロジェクトでの動作まで保証するものではありません。アプリとライブラリをバックアップし、プロジェクトの複製で変更・再起動後・書き出しを確認してから納品に使ってください。
Final Cut Pro 12.4でタイトルのフォント設定が戻り、修正が効いたか確かめたい動画編集者向けです。
Windowsを主な作業環境にしていて、リモートMacで確認する人にも役立ちます。
納品前にタイトル表示と出力の一致を確認したい小規模チームにも向いています。
最終更新:2026年10月14日。修正内容と確認手順は、AppleのFinal Cut Proリリース情報およびFinal Cut Proユーザーガイドを照合しています。
更新前は元のプロジェクトを残し、複製で確認します
AppleはFinal Cut Proの更新前に、システム要件を確認し、アプリとライブラリをバックアップするよう案内しています。Final Cut Proの更新前に確認する事項を確認してから作業してください。更新や検証に使うファイルを、唯一の作業用プロジェクトにしないことが重要です。
元プロジェクトを複製し、複製側を「検証用」として扱います。複製があれば、設定変更や書き出しで予期しない差が出ても、元の編集内容を保ったまま切り分けられます。ライブラリのバックアップとプロジェクト複製は役割が違うため、片方だけで済ませないでください。
Final Cut Pro 12.4はタイトルフォントが戻る問題を修正したのですか?
Appleは2026年9月29日付のFinal Cut Pro 12.4のリリース情報で、タイトルのフォントタイプを変更した後に元へ戻ることがある問題の修正を記載しています。12.4のリリース情報で確認できるのは、修正項目に含まれたことです。すべてのタイトル形式やフォント環境で再発しない、という保証とは分けて考えます。
初回起動時にバージョンとMacの環境を記録します
まずアプリの情報画面でFinal Cut Proのバージョンを確認します。続けて、Macのシステムが現在の公式要件を満たしているか、Appleのシステム要件に関する案内を参照してください。検収記録には、アプリのバージョン、使用したMac、対象プロジェクトを残します。
バージョン表示だけで修正済みと判断するのは避けましょう。リリース情報は修正範囲の確認に使い、実際のプロジェクトでの保存状態は複製を使って別に検証します。
更新後も以前のプロジェクトのフォントを確認すべきですか?
はい。既存プロジェクトを更新後に開いたときも、代表的なタイトルを複製上で確認してください。過去に作ったタイトルが新しいバージョンでどう表示されるかは、リリース情報だけでは判断できません。
問題が起きたタイトルでフォントを選び直します
検証用の複製を開き、以前に症状が出たタイトルを選びます。変更したフォント名と、タイトルの見た目がどう変化したかを記録してください。確認したいのは、フォントの選択自体が戻るのか、フォントが利用できず別の書体に置き換わるのか、書体は維持されてもタイトルの装飾や配置が変わるのか、という違いです。
フォントがメニューに見当たらない場合は、設定の復元とは別の問題として扱います。Mac上でその書体が利用可能かを調べるには、Appleのフォント管理ガイドも参照できます。選択したフォントが見つからない、または代替フォントで表示される症状を、今回の修正対象と同一視しないでください。
フォント名を選び直した直後の画面だけでは、保存されたとは判断できません。選択内容、タイトルの見た目、フォントが利用可能かを分けて記録すると、問題を切り分けやすくなります。
保存後に閉じて開き直し、設定を照合します
変更後、検証用プロジェクトを保存して閉じ、同じ複製を再び開きます。タイトルを選んでフォント名を確認し、文字の太さや配置などの見た目も変更前の記録と照合してください。
フォント変更が保存されたか、どう見分けますか?
開き直した後も、対象タイトルに指定したフォントが選ばれ、意図した見た目が維持されているかを確認します。設定が戻った場合は、そのタイトル形式、変更前後のフォント名、操作手順、アプリのバージョンを記録し、複製を保管します。すぐに「公式修正が効かなかった」と結論づけず、アプリのバージョン、プロジェクトの状態、フォントの利用可否を個別に見直してください。
書き出し結果から正式納品への適用を判断します
プレビューで見た目が保たれていても、最終ファイルの確認を省略しないでください。問題が出たタイトルを含む箇所を出力し、書き出した映像でフォント、文字の形、配置、装飾を確かめます。タイトルが複数ある案件では、問題が起きた種類だけでなく、納品物に使う代表的なタイトルも確認します。
タイトルの設定が戻らなければ、すぐ正式納品に使えますか?
いいえ。再起動後に設定が残ることは必要な確認ですが、書き出した映像の表示が一致することも確かめてください。どちらかが未確認なら、正式納品への適用を保留し、プロジェクトの複製で再検証します。
納品前の確認チェックリスト
- [ ] 元のアプリとライブラリをバックアップし、元プロジェクトを複製しました。
- [ ] Final Cut Proのバージョンと使用したMacの環境を記録しました。
- [ ] 問題が起きたタイトルでフォントを変更し、設定と見た目を記録しました。
- [ ] 保存して閉じた後、複製を開き直してフォント設定を確認しました。
- [ ] 書き出した映像でもフォントとタイトル表示を確認しました。
すべて確認できた場合: 記録した条件の範囲で正式プロジェクトへの適用に進みます。
どれか未確認、または再起動後に設定が戻る場合: 納品への適用は保留し、複製と再現手順を残して原因を切り分けます。
フォントが選べない、または別の書体になる場合: 設定の復元とは分けてフォントの利用可否を確認し、解決するまで納品に使わないでください。
WindowsからリモートMacを使う場合は確認範囲を分けます
WindowsでFinal Cut Proを直接動かすのではなく、Mac環境に接続してプロジェクトを確認する方法があります。WindowsからリモートMacでタイトルを検収する場合、何を確認できますか? Mac上での設定変更、保存後の再起動確認、出力ファイルの確認を行えます。ただし、遠隔画面の見え方だけで、Windows側のフォント環境や最終納品ファイルまで同じだとは判断できません。
接続方法、利用できるソフトウェアのバージョン、フォント資源や環境は、利用するサービスの案内と実際の作業環境で確かめてください。KVMNODEの案内を確認する場合は、Macの利用方法に関する情報から提供条件を確認できます。リモート接続では、画面上の操作だけでなく、書き出したファイルを手元で再生する工程まで含めて検収します。
現状のままWindows上の代替ソフトだけで仕上げる方法は、Final Cut Pro固有のタイトルや編集状態をそのまま検証できない場合があります。Macを自分で購入すれば手元で確認しやすい一方、今回の確認だけなら機器の購入と環境準備が負担になります。短期間だけMac上で再確認したいなら、KVMNODEのリモートMacも選択肢です。ただし、サービスごとの利用条件やフォント環境を確認してから判断し、バージョン番号や一度のプレビューだけで納品を決めないでください。長期の常時作業や特定の物理機器が必要なら、Mac miniを購入する場合の案内も比較対象にし、作業期間と必要な環境に合う方法を選びましょう。